2012-2-3(06:30)
グレートピレニーズのケンタ。

数年前からトリミングやペットホテルでは来てくれていましたが、今回飼い主さんの体調不良により散歩代行をすることになりまして、いわゆるペットシッターですね。

このデカさですから、散歩にもなかなか気を遣います。スイッチがあるんですね。突然ガバッと引っ張るというか飛び出すというか、とにかくスイッチが。

ある特定の犬種に反応することはわかってきましたが、その犬種が対向車線側の歩道を散歩していても見つけるとガバッと行こうとするので、これがもう危ないったらない。

飼い主さんは私より少し年配の男性ですが、筋肉質の良いガタイをされていまして、いや、ケンタの散歩のせいで筋肉質になってたりしてとか考えるのですが、脂肪質の管理人は重量だけはあるので体重をかけてグイッと止めます。もとい、グイ~~~~ッと。この散歩代行中に何とかこの矯正をできたらいいなと思っています。

昨日は、ちょっと思いついて散歩コースをケンタに任せてみました。通常時はほとんど引っ張らない子なので、横について歩くだけ、ケンタが行きたい方へ行かせてみることにしてみましたら、これがなかなかスイスイと面白いのです。関係ないですがシッコ中の顔。

この地(豊中市曽根)で今の店を始めて今年で9年目になりますが、オイオイこんな道あったんか・・・という細い細い道に入って行くんですね。おそらくいつも飼い主さんと歩く散歩コースなんです。なるほど、ここなら他の犬に会わないなという。で、発見した池。

知らんかったなぁ、しかも渡り鳥?とかいるし。焼き鳥の種類だったらいくらでも言えますが、鳥のことなんて全然知らないのでわかりません。でも何か渡り鳥っぽい鳥。雁?鴨?やっぱりわからんよ。

こうやって犬に任せる散歩もなかなか楽しいもので、これもいつもの通りなのでしょうが、公園の水飲み場(これも知らなかった)で立ち止まり動かない。試しに蛇口をひねって水を出してみるとガバガバ水を飲み始めました。ハハハ、なるほど。

でもいつもいつも犬に任せては行けませんね。たまにです。あくまでも散歩の主導権は飼い主さんが握りましょう。逆に踏ん張って動かなかったりする場合は何か理由があるので、無理矢理引っ張ったりせずに毅然とした態度で向き合いとりあえず何か他の指示を出してみます。
スワレとかフセとか何でもいいのですが、とにかく犬がその指示を聞いたあとに、「よし」とクイッと引くと動きだすことが多いです。この「指示を聞いた後」というのが大事です。
それでも動かない時はとことん動かない理由を探りましょう。足の裏を怪我していたりなどもよくあります。犬をよく観察するのがしつけの第一歩ですね。

たかが散歩、されど散歩なのです。
どやさ。↓
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